機能的な短縮URL
9月29日にpixivの短縮URLサービスp.tlが終了するようです。 800万件以上のリンク切れのリンクを生み出しちゃうということで、twitter等の反応を見た感じではまぁまぁ影響があるようです。 URL短縮サービス[p.tl] - pixiv
そんな短縮URLサービス、2010年以前は乱立していたような記憶もありますが、 次第に、bit.ly, goo.glなどが大半を占めるようになったり、 youtubeやtwitterなどのサービスが自前でURLを短縮化したりで落ち着いた感じになりました。
中でも、マカフィーが運営しているMcAf.eeは、 リンク先の安全性のチェックを行なってから短縮化を行なうということで、 本業の知名度や実績を利用して、そうやって付加価値を付けていくのか、と当時はそんなことを思いました。 当時のチャットなどでは、悪意があるリンクを短縮URLで偽装して貼る人も多く、 短縮URLリンクを踏むことに躊躇してしまうシーンもよくあったと記憶しています。 そういうところで、このリンクを貼っていれば安全なリンクであるということをアピールできたりと、 それなりには需要があったような気がします。
ただ、youtubeの短縮URLなどのように、 サービスが自前で持つ短縮URLは他の有象無象の短縮サービスよりも一定の安全性の担保ができているようなもので、 需要が薄れるような気がしなくもない…
といった感じの短縮URLサービス。 記事のタイトル通り、機能的な短縮URLサービスを実験的に作ってみました。
↑2018/06/30 追記 サーバー自体を落としました
このサービスで生成したリンクは、常にマイリストの最新動画へのリンクになります。 裏側で、短縮化したマイリストのURLを最新動画へリンクさせています。 現時点では、ニコニコ動画のマイリストURLのみに対応です。 まだ調べてはいないけども、youtubeはURLパラメータで同様のことができそうな感じがします。
裏はDjango含めpythonでできているので、そのあたりの実験用として公開しておきます。
名前は、MyListをLatestMovieにリンクしているということで、ml2lm。 左右対称の名前ってなんか綺麗です。