uitspitss blog

プログラミングと音楽とエッセイ ※記載内容は個人の見解であり、所属する組織とは一切関係がありません。

2020/08 に思ったこと(SecondLifeは失敗?、YouTube視聴者層の政治観、音楽を知っている犬)

今回のアイキャッチは、ユニクロが今夏販売していた攻殻機動隊の T シャツで、バックにカラーの少佐がプリントされていたんですが、 一度洗濯をしたら、細かいプリント部分が取れてしまいました。 ただ、その部分を剥がしてみたら、剥がしたほうが少佐のプリント部分が悪目立ちしない感じになってよかったです。

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左がカラープリント部部を剥がしたプリント、右が剥がしたカラープリント

さて、今回の話題は以下です。

SecondLife は失敗だったのか」を見て

先月、このツイートを見て、元 SL ユーザーとして懐かしく思いました。

また、以下の記事が、このツイートに関連した話をまとめて考察されている記事なので、分かりやすかったです。

note.com

私が頻繁にログインしていたのは、2008 年から 2010 年前半くらいまででした。 基本的には、音楽とかイベントを見に行ったりしてました。

特に、 音楽ライブ(コンサート) はおもしろかったので、それについて、懐古話を交えながら書きたいと思います。

私が おもしろかったと思ったライブは、Chouchou というグループのライブでした。 以下のプレイリストのライブが、Chouchouが大規模にSL上でのライブをやっていた時期かなと思います。

www.youtube.com

前述のまとめ記事の中でも言及されていますが、シムというワールドの単位に入れるアバターの人数が数十人程度に限定されてしまいます。 また、シム内に存在するオブジェクトの数にも限りがあります。 ここで言葉の定義ですが、このような制限から複数のシムを束ねて、1つのワールドが作られているケースもありましたが、 ここでは同じ意味で捉えてもらっても大丈夫です。

ライブでは、この制限がライブの規模に直接関わってきます。

そこで、上記プレイリストのライブで取られた対応は、 シムとシムの境界を挟んででライブをする という対応でした。 シムとシムは、現在の多くのゲームと同じく、シームレスに繋がっているように見えるので、シムの端近くからは隣のシムが見えます。 なので、一方のシムを出演者側のステージ、もう一つのシムを観客側に割り当てらていました。 こういう工夫もあり、このようなステージで、50 人程度の観客のライブが行えたということでした。

商業的、興行的には厳しい人数ではありましたが、ここで強調しておきたいのは、 ステージもライブごとにこだわりがあり、また曲ごとにもパーティクルなどの演出が違っていたりしていたことです。 さすがに、生歌、生音源ではありませんでしたが、シムの音源として音楽が流され、ステージにいるアバターがアーティストのアバターで、 MC などはアーティストがライブで発言され、 アーティストや自分自身が、そこにいる感 が強く印象に残りました。

また、他のアーティストがやられていたライブは生歌、生演奏のライブもありました。 おそらく、どこかのスタジオからバンドで演奏して、それををシムの音源として流していたとかだった記憶があります。

当時は、AWSGCP なのどの IaaS が勃興する以前で、おそらくリンデンラボのオンプレミスサーバーや DC とかでやられていたと思うので、 人数やオブジェクト制限などは仕方がなかったとは思いますが、現在なら、スポットで強いサーバーを使って、 ライブをするなどもできるのではないかなと思います。(してるのかな…)

話が長くなりましたが、このようなバーチャル空間でライブの そこにいる感 が感じられるライブが今後も出てくると良いなと個人的に思います。

最近は、 Fortnite 上でのライブが話題ですが、 Travis Scott のライブはこのようなイメージに近いライブでした。

www.youtube.com

一方で、米津さんのライブは、 YouTube のプレミア公開に近かったイメージかなと個人的には思いました。

YouTube 視聴者層の政治観

はじめに断っておきますが、私が YouTube 上のニュースチャンネル等のコメント欄を見て思ったことなので、YouTube 視聴者層全体の様子ではないです。

私が見ているニュースチャンネル

以上の5つです。もちろん、全てを見ることはできないので、ANN の短めニュースのプレイリストがほぼです。 他のチャンネルを覗いても、そこまで大きな違いはなかったように思います。 これらのチャンネルのコメント欄にいる視聴者層が持つ、政治トピックに関しての思想は

  • 嫌中・嫌韓、親台
  • アメリカ大統領選は、トランプ大統領支持
    • ほぼ嫌中に起因している 支持
    • バイデン氏は親中なので 不支持
  • 新型コロナウィルス感染症による外出自粛は自粛警察並に厳し目
    • これによる経済的負債は全体的に政府が補償してほしい
  • 支持政党は自民党
    • 自民党総裁選は、菅さんを 支持
      • 石破さんについては 不支持 、岸田さんについてはほぼ無関心
    • 二階さんや森さん等には 不支持
      • 二階さんの 不支持 はほぼ嫌中起因

総じて、嫌中で盲目になりつつあるなという印象です。

石破さんの支持率について

嫌中・嫌韓だったりというのは、右側思想の人たちが集まりやすいから、想像に難くないなと個人的には思っています。 ここで気になったのが、インターネット上での石破さんの支持率がかなり落ちていることです。 私の記憶だと、2010 年あたりは、インターネット上での人気がそこそこ高かった印象でした。 おそらく、2012 年の総裁選あたりから、安倍さんとの差異を出すために発言している内容が、 石破さん自身の思想そのものがブレているように見えてしまっているのかなと思います。 これについては、美容外科医の高須さんも同様の話をしていたので、動画を貼っておきます。 「石破さんが、安倍さんの逆張りをしてしまっている」というあたりです。

youtu.be

動画を見ていると、どうやら石破さんの話で叩かれて動画を上げ直したようです。 このあたり、石破さんに対してアレルギー的に反応している人が多くいるようで残念です。 (安倍さんにアレルギー的に反応している人たちを叩いてた人たちが、今度は叩く側に回ってしまっているのでは…)

音楽を知っている犬

YouTube で、一度見た動画が再度リコメンドされて見た動画で、犬がギターのそばで音楽を聴く動画です。

www.youtube.com

動物が音楽を聴いている動画はたまに見かけるのですが、ここまで音楽を聴いて安らいでいる動画はあまり見かけないなと思いました。 そもそも人間以外の動物が音楽自体に触れる機会もそう多くはないとは思うのですが、 人間以外の動物も音楽を楽しむことができる可能性は十分にあるので、音楽を聴く機会があると良いなと思いました。 実家で昔飼っていた犬にも、音楽を聴かせてあげればよかったなと今になって思いました。

最後に

9 月は過ごしやすい気温になるので、溜まっている作業を色々やりたいです。